9月4日放送の『世界!ニッポン行きたい人応援団』で、アルゼンチンのクララさんが日本一の梅の里、和歌山県で「梅仕事」をするとのこと!
梅干し、特にみなべ町の南高梅が大好きな私は、クララさんがどんなところでどんな体験するのか楽しみです。
白浜町の山崎屋さんの350年前の梅干しとはどんな味がするのでしょうか?
寺谷農園とはどんなところ?
みなべ町の岩本食品さんのプレミアムダイヤモンド梅とは?
とても気になったので調べてみました。
350年前の梅干し?みなべ梅ぼし専門店 山崎屋さん
こちらは、店名が「みなべ梅ぼし専門店 山崎屋」さんですが、お店は和歌山県のみなべ町ではなく白浜町にあります。
ですがもちろん、「みなべ町」の梅を使っているのでしょう。
江戸時代から家業として代々梅の栽培・漬け込みをしており、店主は9代目とのことです。
実際に訪問された方は地震を心配される程、店内は梅の樽が積みあがっているようです。
今までもメディアに多く出演されている有名店です。
このようにレトロな感じのお店にはわくわくします。
きっと美味しいに違いない!
山崎屋さんにはどんな梅干しがあるの?
店内には所狭しと梅干しが積まれていますが、その種類はかなり多そうです。
通常の梅干し屋さんの種類といえば、しそ梅とかはちみつ梅とか、塩分などの違いでのラインナップとなるでしょうが、こちらではそれらに加え、100年もの、200年もの、350年ものの梅干しがあるとのこと。
それぞれどんな味なのか、年代が進むにつれてどのように味が変化していくのか食べ比べてみたいです。
なんでも、50年以上の梅干しにはコラーゲンができるのだそうです。
200年前の梅干し 1粒 3,000円
100年前の梅干し 1粒 2,000円
つぶれ梅ぼし・塩分6%500g 1,000円
つぶれ梅ぼし・塩分4%蜂蜜漬け500g 1,000円
店内POPには、10Kg 2万円とか3万円、1粒2,000円とかの表示が多く、思わずおののいてしまう感じもしますが、きちんと予算や塩分濃度や味などの希望を伝えると、希望に近いものをおすすめしてくれるようです。
安心しました!
350年前の梅干しってどんな味?
ところで、350年前の梅干しってどんな味なのでしょうか?
江戸時代の人が、どのような背景で、どんなことを思いながらその梅干しを漬けたのかな…などと思いを馳せると、不思議な感じがします。
1粒5,000円なので勇気が入りますが、食べてみたいものです。
食した人の感想によると、通常の柔らかい食感から少ししっかりした食感になるようです。
私も350年とは程遠いですが、少し古めの梅干しを食べたときに、同じような感じを受けたことがあります。
それにしても、梅干しは究極の保存食ですね。
昔ながらの塩分濃度で漬けた梅干しはめったに腐らない(カビない)ことから、昔から、「梅干しがカビたら縁起が悪い」と言われていました。
昔の人の知恵の恩恵に感謝です。
体にも良いし、保存にも適しているし、何よりおいしい!
日本の誇れるスーパーフードです。
ご先祖様方、ありがとうございます。
実際に350年前の梅干しを実食された方の動画がありました。
この方曰く、
・チョコレートのトリュフのような食感
・通常のものよりは歯ごたえのある粘土のような
・中心にいくにつれ、「しょっぱい」
とのことです。
※3分02秒頃に詳細な味のコメントがあります。
スタッフさん達の気遣いが素敵です♪(羨ましい)
お取り寄せ・通販はできるの?
調べたかぎりでは、お取り寄せ・通販はできないようです。
気になった方は、是非現地まで足をお運びください。
クチコミでも「おいしすぎる」と評判なので、梅干し大好きなわんころもちは、絶対に行ってみたいと思いました。
そんな山崎屋さんの場所は?
場所: 和歌山県西牟婁郡白浜町3745-6
問い合わせ: 0739-43-2943
営業時間: 7:30~17:00 ※要確認
定休日: 年中無休
寺谷農園とはどんな農園?お取り寄せはできるの?
クララさんが収穫や塩漬け方法などの「梅仕事」を学ぶのは寺谷農園とのこと。
こちらの農園はどのようなところなのでしょうか?
「日本一の梅の里 紀州みなべの山あいの地でおじいちゃんの代から、おいしい梅干しづくりに励んできた」とのことです。
大正10年からだそうです。
化学調味料・合成保存料・合成甘味料を使用せず漬け込んでいるこだわりの梅干しなのだそうなので、安心して食べられます。
寺谷農園の梅干しはお取り寄せできるの?
寺谷農園さんが手塩を掛けて育てた梅干しは、お取り寄せでお試しできるようです。
とてもおいしそうなので、是非試してみたいです。
所在地 〒645-0201 和歌山県日高郡みなべ町清川4346
電話番号 0739-76-2298
FAX番号 0739-33-9910
定休日 土曜日・日曜日
岩本食品さんのプレミアムダイヤモンド梅とは?
岩本食品さんってどんなところ?
日本一の梅の里の「紀州みなべ」で、明治39年から約100年、親子三代にわたり受け継がれてきたそうです。
そのお話は、「わたしの家は梅農家」という題名で、郷土絵本の題材となり発売されたりしたようです。
創業当初から継承された技術と製法を守りつつ、新しい感性の商品も考案してきた製造販売店で、「より自然のままで、より良いものだけをお届けしたい」をモットーに、安心安全な和歌山県産の梅を使用しているそうです。
金粉乗ってる!プレミアムダイヤモンド梅ってどんな梅干し?
最高級品である紀州の南高梅の中でも、最上級A級ランクの梅を使用しているそうです。
最上級Aランクとは、皮が薄く、切れていない美しい良質の梅だけがなる梅干しなのだそうです。
最大粒の5Lサイズ、その中でも特に大きくジューシーな梅だけを一粒一粒手作業で選りすぐり、その絹のように薄い皮を、皮が破れないように丁寧に仕込んだものだそうです。
その仕込みに携われるのは熟練の職人だけ。
う~ん、凄いこだわりようです。
是非とも食べてみたいです。
■岩本食品 ぷらむ工房
■ プレミアムダイヤモンド梅ではありませんが、家庭用にお得な「つぶれ梅800g」もありました。
まとめ
今回は、『世界!ニッポン行きたい人応援団』に出演する、和歌山県の山崎屋さんと寺谷農園さん岩本食品さんが気になったので調べてみました。
今年、母から梅干しをプレゼントされ、近年母から貰ったものの中で一番嬉しかったと思わず呟いてしまった梅干し好きなわんころもちです。
実は今まで和歌山県には行ったことがなかったのですが、是非行ってみたいと思いました。
いや、まずは、お取り寄せが先になりそうですね。
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